脳梗塞
脳梗塞とは
脳の血管に血栓などができて血の流れを止め、脳細胞が壊死する病気です。脳梗塞には、脳の血管に脂肪などが付着して血流をせき止める脳塞栓(のうそくせん)と、心臓など脳以外の体の部位で作られた血栓が血流に乗って、脳の血管に詰まって血流を止める脳血栓(のうけっせん)の2種類があります。
脳梗塞の症状
脳梗塞の症状は、四肢(手足)の不随・麻痺・しびれのほか感覚の低下や、意識障害、言語障害、昏睡などです。症状の現れ方に違いがあり、脳血栓は数日かけてゆっくり出現することが多いのですが、脳塞栓では突然症状がでます。不随や麻痺が体に残ると、車いす生活を強いられるなど生活に支障をきたしますので、普段から脳梗塞を予防する生活をすることが大切です。
脳梗塞の原因
脳梗塞は、次のような方や生活習慣に表れやすいといわれています。- 60才以上の方
- 家族に脳卒中の経験のある方
- 動脈硬化・高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病がある方
- 喫煙や大量に飲酒する方
- 強いストレスをいつも感じている方
- 心臓弁膜症、急性心筋梗塞、心筋症、不整脈など心臓の病気をお持ちの方
脳梗塞の予防
脳梗塞の予防には、生活習慣の改善が大切です。
食生活の改善として、塩分の摂取量を1日10グラム以下に抑えるようにしながら、ナトリウムの排泄を促す、りんご・枝豆・バナナ・カボチャなどの食品や、血圧を下げる作用がある乳製品や、マグネシウムを含む焼きのり・昆布・ごまなどを積極的に食べましょう。青魚を食べることも大事です。そして、アルコールや動物性脂肪やコレステロールを含む食品は控えたほうがいいでしょう、
普段から運動で積極的にからだを動かすことも大事。太り過ぎを予防して血管壁への脂肪分の付着を防ぎますし、強くしなやかな血管を育てます。また、ストレスの発散にもつながります。